“眞状”の読み方と例文
読み方割合
まことのさま100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
汝をしてこの王宮の眞状まことのさまを見、これにより望み即ち下界に於て正しき愛をうながすものをば、汝とほかの人々の心に、強むるをえしめ給ふなれば 四三—四五
神曲:03 天堂 (旧字旧仮名) / アリギエリ・ダンテ(著)
我をして心を天堂に置かしむる淑女、さちなき人間の現世げんぜを難じつゝその眞状まことのさまをあらはしゝ時 一—三
神曲:03 天堂 (旧字旧仮名) / アリギエリ・ダンテ(著)
河、入り出る諸〻のたま、及び草の微笑ほゝゑみは、その眞状まことのさまあらかじめ示すかたちなり 七六—七八
神曲:03 天堂 (旧字旧仮名) / アリギエリ・ダンテ(著)