“相流”の読み方と例文
読み方割合
あひなが100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
尋ねさがさんとする處へ表の質屋よりれいの小僧が來り一昨日御出おんいで遊ばし御對談ごたいだんの上今一兩日まちくれよとの御頼み承知したれども其後今日けふ迄も一向に御沙汰是なく候間今日中猶豫いたし明日は是非々々相流あひながし候により然樣さやう御承知下されよと門口より言放いひはなし小僧は急ぎて歸りけり
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)