トップ
>
相府
>
しょうふ
ふりがな文庫
“
相府
(
しょうふ
)” の例文
「お帰りの車の内に入れてお連れください。——そういえば、夜も更けましたから、
相府
(
しょうふ
)
のご門前までお送りしましょう」
三国志:03 群星の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
その頃また孔明も久しぶりに成都へもどり、
劉禅
(
りゅうぜん
)
を拝して、
相府
(
しょうふ
)
に退き、しばし病を養っていた。
三国志:11 五丈原の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
呂布は、
帳
(
とばり
)
を排して、窓外へ眼をやった。そして彼女のいる
相府
(
しょうふ
)
の空をぼんやり眺めていた。
三国志:03 群星の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
一門の
第宅
(
ていたく
)
十六ヵ所をはじめ、六波羅の
相府
(
しょうふ
)
、西八条の一郭、そのほか繁昌と権勢をきわめた幾多の栄花の殻に、平家は自ら火を放って、その夜、西国へ立ち退いたのであった。
源頼朝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
玄徳は、恩を謝して、日の暮れがた
相府
(
しょうふ
)
を辞し、駅館へひきあげた。
三国志:04 草莽の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
▼ もっと見る
彼の発した書簡は、日ならずして、許都の
相府
(
しょうふ
)
に着いた。
三国志:04 草莽の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
「
相府
(
しょうふ
)
へお出ましになりました」
三国志:05 臣道の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
“相府”の意味
《名詞》
大臣の唐名。
(出典:Wiktionary)
相
常用漢字
小3
部首:⽬
9画
府
常用漢字
小4
部首:⼴
8画
“相”で始まる語句
相
相手
相違
相応
相好
相撲
相談
相槌
相貌
相模