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相尅
ふりがな文庫
“相尅”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
そうこく
60.0%
さうこく
40.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
そうこく
(逆引き)
十干の本たる木火土金水の
五行
(
ごぎょう
)
をそのまま木火土金水と有形物の名で押し通したから、火は木を焼いて水に消さるなどと
相生
(
そうしょう
)
相尅
(
そうこく
)
の説盛んに、後世雑多の迷信を生じた。
十二支考:11 鼠に関する民俗と信念
(新字新仮名)
/
南方熊楠
(著)
小歌が火と云ったのを当てに、陰陽五行の何とかいう
条下
(
くだり
)
を繰るに、
木生火
(
きひをしょうず
)
、
火生土
(
ひつちをしょうず
)
、これが
相生
(
そうしょう
)
だ、
水尅火
(
みずひをこくす
)
、
火尅金
(
ひきんをこくす
)
、これが
相尅
(
そうこく
)
だ、自分の性を知る方法は教えてないが
油地獄
(新字新仮名)
/
斎藤緑雨
(著)
相尅(そうこく)の例文をもっと
(3作品)
見る
さうこく
(逆引き)
思想はたえず
相尅
(
さうこく
)
し
不可能
(旧字旧仮名)
/
エミール・ヴェルハーレン
(著)
肉の惱みの
相尅
(
さうこく
)
が
牧羊神
(旧字旧仮名)
/
上田敏
(著)
相尅(さうこく)の例文をもっと
(2作品)
見る
相
常用漢字
小3
部首:⽬
9画
尅
部首:⼨
10画
“相”で始まる語句
相
相手
相違
相応
相好
相撲
相談
相槌
相貌
相模
“相尅”のふりがなが多い著者
エミール・ヴェルハーレン
斎藤緑雨
南方熊楠
中里介山
上田敏