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目褄
ふりがな文庫
“目褄”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
めつま
50.0%
めづま
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
めつま
(逆引き)
世間見ずで
入
(
いら
)
っしゃいますから人の
目褄
(
めつま
)
に掛ってはなりませんと私がお
招
(
よ
)
び申したのが初めで、
何卒
(
どうぞ
)
/\御勘弁なすって
敵討札所の霊験
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
これまた元老院の非常な憎まれものでありましたが、このマルシャがひそかに帝の
目褄
(
めつま
)
を忍んで、クレアンデルという奴隷と情を通じていたのであります。
ウニデス潮流の彼方
(新字新仮名)
/
橘外男
(著)
目褄(めつま)の例文をもっと
(2作品)
見る
めづま
(逆引き)
しかしクルベーは小夜子を憎まなかった。目に余るようなことさえしなければ、彼の
目褄
(
めづま
)
を忍んでの、少しばかりの
悪戯
(
いたずら
)
は大目に見ようと思っていた。
仮装人物
(新字新仮名)
/
徳田秋声
(著)
さらにそれにも増していやらしかったのは旦那様の
淫
(
みだ
)
らなことだった。奥さんの
目褄
(
めづま
)
を忍んでその老人のしかけるいたずらはまるで蛇に巻かれるようだった。
星座
(新字新仮名)
/
有島武郎
(著)
目褄(めづま)の例文をもっと
(2作品)
見る
目
常用漢字
小1
部首:⽬
5画
褄
漢検1級
部首:⾐
13画
“目”で始まる語句
目
目的
目出度
目前
目標
目貫
目覚
目論見
目下
目論
検索の候補
褄目
“目褄”のふりがなが多い著者
橘外男
三遊亭円朝
徳田秋声
有島武郎