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目交
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めくば
ふりがな文庫
“
目交
(
めくば
)” の例文
すると、群衆の中に交じって、それとなく弥次っていた愚連隊の中から、神学生の今村がつかつかとそこへ出て来て、
鹿爪
(
しかつめ
)
らしく仲裁した。彼女は今村と何か
目交
(
めくば
)
せをして
かんかん虫は唄う
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
堀尾一等卒は
狡猾
(
こうかつ
)
そうに、将軍の
跡
(
あと
)
を見送りながら、田口一等卒へ
目交
(
めくば
)
せをした。
将軍
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
先ほどから、ジュリアの身体より遠くの方に遠慮していた雁金検事と大江山捜査課長とは、このとき
目交
(
めくば
)
せをすると、静かにジュリアの
枕許
(
まくらもと
)
に歩をうつして、ジュリアの冥福を
祈念
(
きねん
)
した。
恐怖の口笛
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
目
常用漢字
小1
部首:⽬
5画
交
常用漢字
小2
部首:⼇
6画
“目”で始まる語句
目
目的
目出度
目前
目標
目貫
目覚
目論見
目下
目論