“百太夫”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
ひゃくだいふ50.0%
ひやくだいふ50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
それが淡路に移ったと見えまして、後世では本家の西の宮の方はすたれて、淡路の方が有名になっておりますが、やはり西の宮を元祖とし、西の宮の夷神社の末社なる、百太夫ひゃくだいふを祖神と仰いでおります。
座主の百太夫ひやくだいふといふのは、大した藝ではありませんが、お銀、お玉の二人の娘太夫が評判で、その上品な美しさが、評判になつて居りました。