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白地
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しらぢ
ふりがな文庫
“
白地
(
しらぢ
)” の例文
何處
(
どこ
)
が
美
(
よ
)
いとも
申
(
まをし
)
がたけれど
華魁衆
(
おいらんしゆ
)
とて
此處
(
こゝ
)
にての
敬
(
うやま
)
ひ、
立
(
たち
)
はなれては
知
(
し
)
るによしなし、かゝる
中
(
なか
)
にて
朝夕
(
あさゆふ
)
を
過
(
す
)
ごせば、
衣
(
きぬ
)
の
白地
(
しらぢ
)
の
紅
(
べに
)
に
染
(
し
)
む
事
(
こと
)
無理
(
むり
)
ならず
たけくらべ
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
かかる中にて
朝夕
(
あさゆふ
)
を過ごせば、
衣
(
きぬ
)
の
白地
(
しらぢ
)
の
紅
(
べに
)
に
染
(
し
)
む事無理ならず、美登利の眼の中に男といふ者さつても
怕
(
こわ
)
からず恐ろしからず、女郎といふ者さのみ
賤
(
いや
)
しき勤めとも思はねば
たけくらべ
(新字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
“白地”の意味
《名詞》
【しろじ】紙、布等で、地の白いもの。
【しらち】公図で地番が付されていない土地。
【はくち】白い生地、更地、素人の女。
(出典:Wiktionary)
白
常用漢字
小1
部首:⽩
5画
地
常用漢字
小2
部首:⼟
6画
“白地”で始まる語句
白地絖
白地絣
白地鳥