“発揚”の読み方と例文
旧字:發揚
読み方割合
はつよう100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
今日世界における二つの大乗仏教国が互いに相知り相まじわって世界に真実仏教の光輝こうき発揚はつようするの時機はまさしく来ったのであります。
チベット旅行記 (新字新仮名) / 河口慧海(著)
ワグナーの少時は、モーツァルトのような燦然さんぜんたる音楽的天才の発揚はつようはなかった。が、奔放にして剛毅ごうきなる異色を持った少年であったことは疑いもない。
楽聖物語 (新字新仮名) / 野村胡堂野村あらえびす(著)