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畜生道
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ちくしやうだう
ふりがな文庫
“
畜生道
(
ちくしやうだう
)” の例文
恰
(
あたか
)
も
何
(
なに
)
よ、それ
畜生道
(
ちくしやうだう
)
の
地獄
(
ぢごく
)
の
絵
(
ゑ
)
を、
月夜
(
つきよ
)
に
映
(
うつ
)
したやうな
怪
(
あやし
)
の
姿
(
すがた
)
が
板戸
(
いたど
)
一
重
(
へ
)
、
魑魅魍魎
(
ちみまうりやう
)
といふのであらうか、ざわ/\と
木
(
こ
)
の
葉
(
は
)
が
戦
(
そよ
)
ぐ
気色
(
けしき
)
だつた。
高野聖
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
先日青木に遇つたら、今の裁判は
畜生道
(
ちくしやうだう
)
だと云つた。
畜生道
(新字旧仮名)
/
平出修
(著)
“畜生道”の意味
《名詞》
六道の一つで、悪業の報いにより死後畜類に生まれる世界。畜生。
肉親間における性的な肉体関係。
(出典:Wiktionary)
“畜生道(
畜生
)”の解説
とは、仏教において、鳥・獣・虫・魚などの全ての人間以外の動物のこと。sa: tiryañcは底栗車と音写する。、とも訳される。衆生の生存の状態を五道や六道とするうちで、畜生の世界を指す畜生道は三悪道(三悪趣)のひとつ。
(出典:Wikipedia)
畜
常用漢字
中学
部首:⽥
10画
生
常用漢字
小1
部首:⽣
5画
道
常用漢字
小2
部首:⾡
12画
“畜生”で始まる語句
畜生
畜生奴
畜生女
畜生等
畜生腹
畜生同然
畜生保護令