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男鹿
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おが
ふりがな文庫
“
男鹿
(
おが
)” の例文
秋田県でも
男鹿
(
おが
)
半島ではフクログと呼んでいる。何かそれ相応の文句があったのであろうが、私はまだ聴いておらぬ。東北でまた梟のことを
野草雑記・野鳥雑記:02 野鳥雑記
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
男鹿
(
おが
)
半島あたりでは、男が沖へ出たあとを、女ばかりの消防団まで出来ている。
胡堂百話
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
閉伊
(
へい
)
の
男鹿
(
おが
)
島の
荒蝦夷
(
あらえびす
)
の住んだ国にも、入れ代わってわれわれの神を敬する同胞が、早い昔から邑里を構え、満天の風雪を物の数ともせず、伊勢の暦が春を告ぐるごとに
雪国の春
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
夏になると
茄子
(
なす
)
や夕顔などもこうして貯えることがある。秋田の
男鹿
(
おが
)
地方などは、正月十五日の前夕、一晩がかりでこの塩物を大鍋に煮ておいて、正月中これを食べているという。
食料名彙
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
羽後
(
うご
)
の
男鹿
(
おが
)
半島では、北浦の
山王
(
さんのう
)
様の神主竹内丹後の家に、先祖七代までの間、代々片目であったという伝説が残っています。この家の元祖竹内弥五郎は
弓箭
(
ゆみや
)
の達人でありました。
日本の伝説
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
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東北は岩手県の大部分では粃をシイタ、秋田県の
男鹿
(
おが
)
半島などはシダといっている。
食料名彙
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
男鹿
(
おが
)
の本山の柴燈堂の儀式などと、考え合わすべき古風である。
雪国の春
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
雨乞いのためにする例は、羽後の
男鹿
(
おが
)
半島に一つあります。
日本の伝説
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
サセドリ(トゴエ) 同郡
男鹿
(
おが
)
半島
野草雑記・野鳥雑記:01 野草雑記
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
男
常用漢字
小1
部首:⽥
7画
鹿
常用漢字
小4
部首:⿅
11画
“男”で始まる語句
男
男女
男子
男振
男児
男妾
男衆
男爵
男性
男達