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申聞
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もうしきこ
ふりがな文庫
“
申聞
(
もうしきこ
)” の例文
急ぎ礼にゆかんとて、
些
(
ちと
)
ばかりの
豆滓
(
きらず
)
を携へ、朱目が
許
(
もと
)
に行きて、全快の由
申聞
(
もうしきこ
)
え、言葉を尽して
喜悦
(
よろこび
)
を
陳
(
の
)
べつ。
こがね丸
(新字旧仮名)
/
巌谷小波
(著)
黄金丸はまづ
恭
(
うやうや
)
しく礼を施し、さて病の由を
申聞
(
もうしきこ
)
えて、薬を賜はらんといふに、彼の翁心得て、まづその
痍
(
きず
)
を打見やり、
霎時
(
しばし
)
舐
(
ねぶ
)
りて後、何やらん薬をすりつけて。
こがね丸
(新字旧仮名)
/
巌谷小波
(著)
申
常用漢字
小3
部首:⽥
5画
聞
常用漢字
小2
部首:⽿
14画
“申”で始まる語句
申
申上
申訳
申刻
申出
申分
申立
申候
申込
申付