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もうしきこ
ふりがな文庫
“もうしきこ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
申聞
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
申聞
(逆引き)
急ぎ礼にゆかんとて、
些
(
ちと
)
ばかりの
豆滓
(
きらず
)
を携へ、朱目が
許
(
もと
)
に行きて、全快の由
申聞
(
もうしきこ
)
え、言葉を尽して
喜悦
(
よろこび
)
を
陳
(
の
)
べつ。
こがね丸
(新字旧仮名)
/
巌谷小波
(著)
黄金丸はまづ
恭
(
うやうや
)
しく礼を施し、さて病の由を
申聞
(
もうしきこ
)
えて、薬を賜はらんといふに、彼の翁心得て、まづその
痍
(
きず
)
を打見やり、
霎時
(
しばし
)
舐
(
ねぶ
)
りて後、何やらん薬をすりつけて。
こがね丸
(新字旧仮名)
/
巌谷小波
(著)
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(1作品)
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