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田居
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たゐ
ふりがな文庫
“
田居
(
たゐ
)” の例文
大和の内も、都に遠い広瀬旧城あたりには、人居などは、ほんの忘れ残りのやうに、山蔭などにあるだけで、あとは曠野と、
本村
(
ほんむら
)
を遠く離れた
田居
(
たゐ
)
ばかりである。
死者の書:――初稿版――
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
巨椋
(
おほくら
)
の
入江
(
いりえ
)
響
(
とよ
)
むなり
射部人
(
いめびと
)
の
伏見
(
ふしみ
)
が
田居
(
たゐ
)
に
雁
(
かり
)
渡
(
わた
)
るらし 〔巻九・一六九九〕 柿本人麿歌集
万葉秀歌
(新字新仮名)
/
斎藤茂吉
(著)
麓の
田居
(
たゐ
)
を 過ぎにけるらし
民族の感歎
(新字新仮名)
/
折口信夫
(著)
田
常用漢字
小1
部首:⽥
5画
居
常用漢字
小5
部首:⼫
8画
“田”で始まる語句
田舎
田圃
田
田舎者
田螺
田甫
田地
田楽
田舍
田畑