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『民族の感歎』
ふりがな文庫
『
民族の感歎
(
みんぞくのかんたん
)
』
斎藤さんの文学や、学問に理会のおそかったことが、私一代の後悔でもあり、遺憾でもある。勿論今の人たちのうちでは、私などが最長い愛読者であるには間違いない。ただその研究・作物を愛する道を知ることの遅れたことが、どんなに私の損失になっているかわか …
著者
折口信夫
ジャンル
文学 > 日本文学 > 詩歌
初出
「図書」岩波書店、1952(昭和27)年4月
文字種別
新字新仮名
読書目安時間
約4分(500文字/分)
朗読目安時間
約7分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
田居
(
たゐ
)