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玻瓈
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はり
ふりがな文庫
“
玻瓈
(
はり
)” の例文
しかしてかしこにては我のわが疑ひにおけるあたかも
玻瓈
(
はり
)
のその
被
(
おほ
)
ふ色におけるに似たりしかど、この疑ひは
默
(
もだ
)
して時を待つに堪へず 七九—八一
神曲:03 天堂
(旧字旧仮名)
/
アリギエリ・ダンテ
(著)
その間々には、
玻瓈
(
はり
)
鏡を
嵌
(
は
)
め、その上に花束、はなの環など持たる神童の飛行せるを畫きたり。又色美しき鳥の、翼を放ちて、赤き、黄なる、さま/″\の木の實を
啄
(
ついば
)
めるを畫きたるあり。
即興詩人
(旧字旧仮名)
/
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
(著)
黄金と
玻瓈
(
はり
)
の戸ある君が
居室
(
へや
)
は
陽
(
ひ
)
のひかり輝き充てり
ウスナの家
(新字新仮名)
/
フィオナ・マクラウド
(著)
擧
(
あ
)
ぐるは
玻瓈
(
はり
)
の
盞
(
さかづき
)
、それのみかは
春鳥集
(旧字旧仮名)
/
蒲原有明
(著)
しかして光が、
玻瓈
(
はり
)
琥珀
(
こはく
)
または水晶を照らす時、その入來るより入終るまでの間に
些
(
すこし
)
の
隙
(
ひま
)
もなきごとく 二五—二七
神曲:03 天堂
(旧字旧仮名)
/
アリギエリ・ダンテ
(著)
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しかしてかしこより日の光の
反映
(
てりかへ
)
すこと、鉛を
後方
(
うしろ
)
にかくす
玻瓈
(
はり
)
より色の歸るごとくなるべし 八八—九〇
神曲:03 天堂
(旧字旧仮名)
/
アリギエリ・ダンテ
(著)
玻
漢検1級
部首:⽟
9画
瓈
部首:⽟
19画
“玻瓈”で始まる語句
玻瓈盞