“玻瓈”の読み方と例文
読み方割合
はり100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しかしてかしこにては我のわが疑ひにおけるあたかも玻瓈はりのそのおほふ色におけるに似たりしかど、この疑ひはもだして時を待つに堪へず 七九—八一
神曲:03 天堂 (旧字旧仮名) / アリギエリ・ダンテ(著)
その間々には、玻瓈はり鏡をめ、その上に花束、はなの環など持たる神童の飛行せるを畫きたり。又色美しき鳥の、翼を放ちて、赤き、黄なる、さま/″\の木の實をついばめるを畫きたるあり。
黄金と玻瓈はりの戸ある君が居室へやのひかり輝き充てり
ウスナの家 (新字新仮名) / フィオナ・マクラウド(著)