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王建
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わうけん
ふりがな文庫
“
王建
(
わうけん
)” の例文
誤植の
次手
(
ついで
)
に又思ひだしたが、
何時
(
いつ
)
か
石印本
(
せきいんぼん
)
の
王建
(
わうけん
)
の
宮詞
(
きゆうし
)
を読んでゐたら、「
御池水色春来好
(
ぎよちのすゐしよくしゆんらいよし
)
、
処処分流白玉渠
(
しよしよぶんりうすはくぎよくのきよ
)
、
密奏君王知入月
(
くんわうにみつそうしつきにいるをしる
)
、
喚人相伴洗裙裾
(
ひとをよんであひともなつてくんきよをあらふ
)
」
本の事
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
西洋に女子の
紅潮
(
こうてう
)
を歌へる詩ありや否や、
寡聞
(
くわぶん
)
にして
未
(
いまだ
)
之を知らず。支那には
宮掖閨閤
(
きゆうえきけいかふ
)
の詩中、
稀
(
まれ
)
に月経を歌へるものあり。
王建
(
わうけん
)
が
宮詞
(
きゆうし
)
に
曰
(
いはく
)
、「
密奏君王知入月
(
くんわうにみつそうしつきにいるをしる
)
、
喚人相伴洗裙裾
(
ひとをよんであひともなつてくんきよをあらふ
)
」
骨董羹:―寿陵余子の仮名のもとに筆を執れる戯文―
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
王
常用漢字
小1
部首:⽟
4画
建
常用漢字
小4
部首:⼵
9画
“王”で始まる語句
王
王子
王様
王女
王羲之
王樣
王妃
王者
王仁
王命婦