玉杯ぎょくはい)” の例文
かつ、朝廷の賜餐しさんには馴れ、街の銀盤ぎんばん玉杯ぎょくはいにも飽いているから、どんな歓待とて、彼の舌や眼を驚かすには足らない。
新・水滸伝 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
ああ玉杯ぎょくはいに花うけてとうたっている、それだけが彼の楽しみだ、この楽しみに比べてきみの楽しみはどうだ、活動、洋食、バイオリン、君の楽しみは金のかかる楽しみだ
ああ玉杯に花うけて (新字新仮名) / 佐藤紅緑(著)
「ああ玉杯ぎょくはいに花うけて、緑酒りょくしゅに月のかげやどし、治安のゆめにふけりたる、栄華えいがちまた低く見て……」
ああ玉杯に花うけて (新字新仮名) / 佐藤紅緑(著)
貧しい漁村の一杯飲屋ぢゃやも、時によれば岳陽楼がくようろう玉杯ぎょくはいにまさるというもんじゃ。
新・水滸伝 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
ああ玉杯ぎょくはいに花うけて、緑酒りょくしゅに月のかげやどし
ああ玉杯に花うけて (新字新仮名) / 佐藤紅緑(著)