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玉杯
ふりがな文庫
“玉杯”の読み方と例文
読み方
割合
ぎょくはい
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ぎょくはい
(逆引き)
かつ、朝廷の
賜餐
(
しさん
)
には馴れ、街の
銀盤
(
ぎんばん
)
玉杯
(
ぎょくはい
)
にも飽いているから、どんな歓待とて、彼の舌や眼を驚かすには足らない。
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
ああ
玉杯
(
ぎょくはい
)
に花うけてとうたっている、それだけが彼の楽しみだ、この楽しみに比べてきみの楽しみはどうだ、活動、洋食、バイオリン、君の楽しみは金のかかる楽しみだ
ああ玉杯に花うけて
(新字新仮名)
/
佐藤紅緑
(著)
「ああ
玉杯
(
ぎょくはい
)
に花うけて、
緑酒
(
りょくしゅ
)
に月の
影
(
かげ
)
やどし、治安の
夢
(
ゆめ
)
にふけりたる、
栄華
(
えいが
)
の
巷
(
ちまた
)
低く見て……」
ああ玉杯に花うけて
(新字新仮名)
/
佐藤紅緑
(著)
玉杯(ぎょくはい)の例文をもっと
(2作品)
見る
玉
常用漢字
小1
部首:⽟
5画
杯
常用漢字
中学
部首:⽊
8画
“玉”で始まる語句
玉
玉蜀黍
玉葱
玉鬘
玉章
玉菜
玉璽
玉藻
玉簾
玉垣
“玉杯”のふりがなが多い著者
佐藤紅緑
吉川英治