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猿簔
ふりがな文庫
“猿簔”の読み方と例文
読み方
割合
さるみの
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
さるみの
(逆引き)
又
猿簔
(
さるみの
)
を読む。
芭蕉
(
ばせを
)
と
去来
(
きよらい
)
と
凡兆
(
ぼんてう
)
との連句の中には、波瀾老成の所多し。
就中
(
なかんづく
)
こんな所は、
何
(
なん
)
とも云へぬ心もちにさせる。
雑筆
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
「
書
(
かき
)
やうはいろいろあるべし。唯さわがしからぬ心づかひ有りたし。『
猿簔
(
さるみの
)
』能筆なり。されども今少し
大
(
おほい
)
なり。作者の名
大
(
だい
)
にていやしく見え
侍
(
はべ
)
る。」
芭蕉雑記
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
猿簔(さるみの)の例文をもっと
(2作品)
見る
猿
常用漢字
中学
部首:⽝
13画
簔
漢検1級
部首:⽵
17画
“猿”で始まる語句
猿
猿轡
猿臂
猿股
猿若町
猿楽
猿猴
猿蓑
猿公
猿廻