“猫可愛”の読み方と例文
読み方割合
ねこかわゆ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
四十代時分には、時々若い遊人あそびにんなどをちかづけたと云う噂のある隠居は、おゆうが嫁に来るまでは、ちいさい時から甘やかして育てて来た子息むすこの房吉を、猫可愛ねこかわゆがりに愛した。
あらくれ (新字新仮名) / 徳田秋声(著)