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狂癲
ふりがな文庫
“狂癲”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
きょうてん
75.0%
きちがい
25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
きょうてん
(逆引き)
それが、どうにも、できないんです、ことばではいってみても。……きょうもこれへ伺うまでは、宮中にいたのですが、人々の
狂癲
(
きょうてん
)
ぶりを
私本太平記:12 湊川帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
「だまれ。上司から来た調書によれば、元来汝には、時折り
狂癲
(
きょうてん
)
の
発作
(
ほっさ
)
があるよしが
認
(
したた
)
めてある。狂気を打ちすえても、御法の殺威棒の主意にかなわん。正気の折に打ってくれよう」
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
狂癲(きょうてん)の例文をもっと
(3作品)
見る
きちがい
(逆引き)
あのままで行くと
狂癲
(
きちがい
)
にでもなるんではないかとふと西山は思った。とにかく夜は更けていった。何かそこには気のぬけたようなものがあった。
星座
(新字新仮名)
/
有島武郎
(著)
狂癲(きちがい)の例文をもっと
(1作品)
見る
“狂癲”の意味
《名詞》
気が狂うこと。癲狂。
(出典:Wiktionary)
狂
常用漢字
中学
部首:⽝
7画
癲
漢検1級
部首:⽧
24画
“狂”で始まる語句
狂
狂人
狂気
狂犬
狂言
狂奔
狂氣
狂瀾
狂喜
狂歌
検索の候補
癲狂院
癲狂
本癲狂院
“狂癲”のふりがなが多い著者
吉川英治
有島武郎