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燎
ふりがな文庫
“燎”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
や
71.4%
あきら
14.3%
にわび
14.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
や
(逆引き)
今は
可懐
(
なつかし
)
き顔を見る能はざる失望に加ふるに、この不平に
遭
(
あ
)
ひて、しかも言解く者のあらざれば、彼の
慍
(
いかり
)
は野火の飽くこと知らで
燎
(
や
)
くやうなり。
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
燎(や)の例文をもっと
(5作品)
見る
あきら
(逆引き)
菩提樹
(
ぼだいじゆ
)
下の見証や、ハルラ山洞の光耀や、今一々
煩
(
わづら
)
はしく挙証せざるも、真の見神の、偉大なる信念の根柢たり、又根柢たるべきは了々火よりも
燎
(
あきら
)
かなり。
予が見神の実験
(新字旧仮名)
/
綱島梁川
(著)
燎(あきら)の例文をもっと
(1作品)
見る
にわび
(逆引き)
頃しも六月の始め、金を
蕩
(
とろか
)
す炎暑にたちまち指を落すばかりの寒気起り、積雪尺に余りしを以て、人夫
燎
(
にわび
)
を焼いて雪中の寒気を凌いだ。
年中行事覚書
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
燎(にわび)の例文をもっと
(1作品)
見る
燎
漢検1級
部首:⽕
16画
“燎”を含む語句
庭燎
燎火
燎爛
燎原
恋闇鵜飼燎
炬燎
燎乱
燎然
“燎”のふりがなが多い著者
徳富蘇峰
綱島梁川
尾崎紅葉
柳田国男
幸田露伴
泉鏡花