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熱鬧
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ねつたう
ふりがな文庫
“
熱鬧
(
ねつたう
)” の例文
羅馬は拿破里の
熱鬧
(
ねつたう
)
に似ず。コルソオの大路は長しと雖、繁華なるトレドの街と異なり。車の窓より道行く人を覗ふに、むかし見し人も少からず。
即興詩人
(旧字旧仮名)
/
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
(著)
風琴、「オルガノ」の響喧しく、女子のこれに和して歌ふあり。兵士、
希臘
(
ギリシア
)
人、
土耳格
(
トルコ
)
人、あらゆる
外國人
(
とつくにびと
)
の打ち
雜
(
まじ
)
りて、且叫び且走る、その
熱鬧
(
ねつたう
)
雜沓
(
ざつたふ
)
の
状
(
さま
)
、げに南國中の南國は是なるべし。
即興詩人
(旧字旧仮名)
/
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
(著)
燭光の照すところは數歩の外に出でざれども、われはその大さ「サン、カルロ」座に
踰
(
こ
)
ゆべしと想ひぬ。われ等の
四邊
(
あたり
)
は空虚幽暗寂寥にして、われ等の頭上には別に一箇の
熱鬧
(
ねつたう
)
世界あるなり。
即興詩人
(旧字旧仮名)
/
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
(著)
“熱鬧”の意味
《名詞》
熱鬧(ねっとう、ねつどう)
混雑して騒がしいこと。
(出典:Wiktionary)
熱
常用漢字
小4
部首:⽕
15画
鬧
漢検1級
部首:⾾
15画
“熱”で始まる語句
熱
熱心
熱海
熱燗
熱湯
熱田
熱情
熱病
熱気
熱灰