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熟〻
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つらつら
ふりがな文庫
“
熟〻
(
つらつら
)” の例文
実
(
げ
)
に易者の身の上知らずとは、よくいッたものだと、
熟〻
(
つらつら
)
自分でも感心している面持ちです。
江戸三国志
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
しかれどもその語句は普通のものにして全首の意通じがたきは
熟〻
(
つらつら
)
思案すべし。
俳諧大要
(新字旧仮名)
/
正岡子規
(著)
儂
(
のう
)
熟〻
(
つらつら
)
考うるに、今や外交日に開け、
表
(
おもて
)
に
相親睦
(
あいしんぼく
)
するの状態なりといえども、
腹中
(
ふくちゅう
)
各〻
(
おのおの
)
針を
蓄
(
たくわ
)
え、優勝劣敗、弱肉強食、日々に
鷙強
(
しきょう
)
の欲を
逞
(
たくま
)
しうし、
頻
(
しき
)
りに東洋を
蚕食
(
さんしょく
)
するの
兆
(
ちょう
)
あり、しかして
妾の半生涯
(新字新仮名)
/
福田英子
(著)
熟
常用漢字
小6
部首:⽕
15画
〻
“熟”で始まる語句
熟
熟々
熟睡
熟視
熟柿
熟練
熟慮
熟考
熟知
熟議