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煮上
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にあ
ふりがな文庫
“
煮上
(
にあ
)” の例文
町
(
まち
)
を
離
(
はな
)
れてから
浪打際
(
なみうちぎは
)
まで、
凡
(
およ
)
そ二百
歩
(
ほ
)
もあつた
筈
(
はず
)
なのが、
白砂
(
しらすな
)
に
足
(
あし
)
を
踏掛
(
ふみか
)
けたと
思
(
おも
)
ふと、
早
(
は
)
や
爪先
(
つまさき
)
が
冷
(
つめた
)
く
浪
(
なみ
)
のさきに
觸
(
ふ
)
れたので、
晝間
(
ひるま
)
は
鐵
(
てつ
)
の
鍋
(
なべ
)
で
煮上
(
にあ
)
げたやうな
砂
(
すな
)
が、
皆
(
みな
)
ずぶ/″\に
濡
(
ぬ
)
れて
星あかり
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
煮
常用漢字
中学
部首:⽕
12画
上
常用漢字
小1
部首:⼀
3画
“煮上”で始まる語句
煮上皿