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焼点
ふりがな文庫
“焼点”の読み方と例文
旧字:
燒點
読み方
割合
しょうてん
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しょうてん
(逆引き)
ただ前を忘れ後を
失
(
しっ
)
したる中間が
会釈
(
えしゃく
)
もなく明るい。あたかも闇を
裂
(
さ
)
く稲妻の眉に落つると見えて消えたる
心地
(
ここち
)
がする。
倫敦塔
(
ロンドンとう
)
は
宿世
(
すくせ
)
の夢の
焼点
(
しょうてん
)
のようだ。
倫敦塔
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
忽
(
たちま
)
ち
近郷
(
きんごう
)
にまで伝えられ、入学の者日に増して、間もなく一家は尊敬の
焼点
(
しょうてん
)
となりぬ。
妾の半生涯
(新字新仮名)
/
福田英子
(著)
大原満は今こそ愉快の
焼点
(
しょうてん
)
に立てり。
食道楽:春の巻
(新字新仮名)
/
村井弦斎
(著)
焼点(しょうてん)の例文をもっと
(9作品)
見る
焼
常用漢字
小4
部首:⽕
12画
点
常用漢字
小2
部首:⽕
9画
“焼”で始まる語句
焼
焼酎
焼夷弾
焼餅
焼鏝
焼火箸
焼跡
焼刃
焼麺麭
焼芋
“焼点”のふりがなが多い著者
福田英子
村井弦斎
夏目漱石