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焼棄
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やきすて
ふりがな文庫
“
焼棄
(
やきすて
)” の例文
旧字:
燒棄
相伝ふ、昔はその民家の悪気を追ふとて、
箕
(
み
)
を二口合せて、獅子の頭に擬似して戸々を巡り、その祭り
畢
(
おわ
)
るときは、燎火にて
焼棄
(
やきすて
)
たるなりと。
獅子舞雑考
(新字新仮名)
/
中山太郎
(著)
畝
(
あぜ
)
どなりの
廃畑
(
すたればた
)
をよく見ると、畳五枚ばかりの
真中
(
まんなか
)
に、
焼棄
(
やきすて
)
の灰が、いっぱい湿って、
淀
(
よど
)
んで、竹の燃えさしが半ば朽ちて、ばらばらに倒れたり、
埋
(
うも
)
れたりしています。
河伯令嬢
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
焼
常用漢字
小4
部首:⽕
12画
棄
常用漢字
中学
部首:⽊
13画
“焼”で始まる語句
焼
焼酎
焼夷弾
焼餅
焼鏝
焼火箸
焼跡
焼刃
焼麺麭
焼芋