然間しかるあひだ)” の例文
其求そのもとめにおうぜず然間しかるあひだかてつきて其夜供の人々うへにつかれ、横田をおの/\悪口しければ、己が過を補はんためにや有けむ、院主不届よし、さん/″\にのゝしりければ
聞書抄:第二盲目物語 (新字新仮名) / 谷崎潤一郎(著)
然間しかるあひだかみ我子わがことなづけたり。さてこそ正哉吾勝まさやあかつとはなづけたれ。日蓮うまるべきたねをなづけて候へば、いかで我子わがこにをとるべき、有一寶珠價値三千等ういつはうしゆかちさんぜんとう無上寶聚不求自得むじやうはうしうふきうじとく釋迦如來皆是吾子等云々しやかによらいみなこれわがこうんぬん