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無我無中
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むがむちう
ふりがな文庫
“
無我無中
(
むがむちう
)” の例文
國元
(
くにもと
)
から
母
(
はゝ
)
さんを
呼
(
よ
)
んで
此處
(
こゝ
)
の
家
(
いゑ
)
で二
月
(
つき
)
も
介抱
(
かいほう
)
をさせたのだけれど、
終
(
つ
)
ひには
何
(
なに
)
が
何
(
なに
)
やら
無我無中
(
むがむちう
)
になつて、
思
(
おも
)
ひ
出
(
だ
)
しても
情
(
なさけ
)
ない、
言
(
い
)
はゞ
狂死
(
きようし
)
をしたのだね、
私
(
わたし
)
は
夫
(
そ
)
れを
見
(
み
)
て
居
(
ゐ
)
た
故
(
ゆゑ
)
われから
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
無
常用漢字
小4
部首:⽕
12画
我
常用漢字
小6
部首:⼽
7画
無
常用漢字
小4
部首:⽕
12画
中
常用漢字
小1
部首:⼁
4画
“無我無”で始まる語句
無我無性
無我無心