“無創”の読み方と例文
読み方割合
むきず100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
汽車は右の肩からちゝしたこしの上迄美事みごとに引き千切ちぎつて、斜掛はすかけの胴を置き去りにして行つたのである。かほ無創むきずである。若い女だ。
三四郎 (新字旧仮名) / 夏目漱石(著)
マーキュ やられた! 畜生ちくしゃう兩方りゃうはう奴等やつらめ! やられたわい。にをったか、彼奴きゃつ無創むきずで?