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点景
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てんけい
ふりがな文庫
“
点景
(
てんけい
)” の例文
名所旧蹟地には茶店や料亭は付きもので、またそれが
点景
(
てんけい
)
の
風物
(
ふうぶつ
)
にもなっている。
琵琶亭
(
びわてい
)
などもまさにそんな画中の
水亭
(
すいてい
)
だった。画中の客となった心地である。
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
彼女は花びらを一つずつ用い草の葉や、草の実をたくみに
点景
(
てんけい
)
した。ときには
帯
(
おび
)
のあいだにはさんでいる小さい
巾着
(
きんちゃく
)
から、
砂粒
(
すなつぶ
)
ほどの
南京玉
(
なんきんだま
)
を出しそれを花びらのあいだに
配
(
はい
)
した。
花をうめる
(新字新仮名)
/
新美南吉
(著)
“点景”の意味
《名詞》
風景画でおもむきを出すために加えられた人や動物。
(出典:Wiktionary)
点
常用漢字
小2
部首:⽕
9画
景
常用漢字
小4
部首:⽇
12画
“点”で始まる語句
点
点頭
点綴
点滴
点々
点心
点火
点燈頃
点燈
点睛