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点取
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てんとり
ふりがな文庫
“
点取
(
てんとり
)” の例文
俳諧
(
はいかい
)
は大阪にいた頃
点取
(
てんとり
)
ということを人から勧められたけれど、宗匠の人物に不服だったのと、無学の人にも
叶
(
かな
)
わなかったりするので
廃
(
や
)
めたのだそうです。
鴎外の思い出
(新字新仮名)
/
小金井喜美子
(著)
『へい、店の暇に、
冠附
(
かんむりづけ
)
の
点取
(
てんとり
)
の取次ぎなどやっておりますので、何やら下手の真似事を』
新編忠臣蔵
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
一、
運座
(
うんざ
)
点取
(
てんとり
)
など人と競争するも善し。秀逸の賞品を得るが如きは卑野にして君子の為すべき所に非ず。俳句の下巻または巻を取るは苦しからず。
時宜
(
じぎ
)
に
由
(
よ
)
りて俳書を賞品と為すも善かるべし。
俳諧大要
(新字旧仮名)
/
正岡子規
(著)
点
常用漢字
小2
部首:⽕
9画
取
常用漢字
小3
部首:⼜
8画
“点”で始まる語句
点
点頭
点綴
点滴
点々
点心
点火
点燈頃
点燈
点睛