をど)” の例文
なにかしらかなしきもののをどみゐる場末の空気すへばさびしも
小熊秀雄全集-01:短歌集 (新字旧仮名) / 小熊秀雄(著)
墓地裏に騷ぐ子供のこゑきけばおほにをどめり霙かも來む
白南風 (旧字旧仮名) / 北原白秋(著)
ああ、なべてをどめるおもひ。
有明集 (旧字旧仮名) / 蒲原有明(著)
七月の日は照りをどむ路辻の
泣菫詩抄 (旧字旧仮名) / 薄田泣菫(著)
墓地裏に騒ぐ子供のこゑきけばおほにをどめり霙かも来む
白南風 (新字旧仮名) / 北原白秋(著)
うちをどみ春は病ましも水の田に映る曇の日を透かしつつ
白南風 (旧字旧仮名) / 北原白秋(著)
うちをどみ春は病ましも水の田に映る曇の日を透かしつつ
白南風 (新字旧仮名) / 北原白秋(著)
月のごと白き夕日やつちふらしをどむ眞西のあけのしづけさ
白南風 (旧字旧仮名) / 北原白秋(著)
月のごと白き夕日やつちふらしをどむ真西のあけのしづけさ
白南風 (新字旧仮名) / 北原白秋(著)
つちふらす黄沙わうさたひらただならず日はあけをどみ蒙古犬吼ゆ
夢殿 (新字旧仮名) / 北原白秋(著)