とどま)” の例文
旧字:
ぴきの鯉魚にも天地の全理がふくまれるのを知ると同時に、恋愛のみが全人生でなく、そういう一部に分外にとどまるべきでないとも知ることです。
鯉魚 (新字新仮名) / 岡本かの子(著)
「王よ、爾は何故に我のとどまることを欲するか。」
日輪 (新字新仮名) / 横光利一(著)