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滞陣
ふりがな文庫
“滞陣”の読み方と例文
読み方
割合
たいじん
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
たいじん
(逆引き)
こういう時、参軍の
呂凱
(
りょがい
)
は大いに役に立った。かねて孔明の手に献じてある「南方指掌図」に依って、地理を按じ、各部隊のために
滞陣
(
たいじん
)
の地を選定した。
三国志:10 出師の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
教春の一人娘
早百合姫
(
さゆりひめ
)
は三年前、京都の戦禍がやや
鎮
(
しず
)
まっていたとき、京都
滞陣
(
たいじん
)
の父の
館
(
やかた
)
に呼び寄せられ、まだ十四
歳
(
さい
)
の少女であったが、以来日々、茶の湯、学問、
舞
(
まい
)
鯉魚
(新字新仮名)
/
岡本かの子
(著)
呉服山に、仮城を作らせ、かれは八月中を、そこに
滞陣
(
たいじん
)
した。
新書太閤記:11 第十一分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
滞陣(たいじん)の例文をもっと
(3作品)
見る
滞
常用漢字
中学
部首:⽔
13画
陣
常用漢字
中学
部首:⾩
10画
“滞”で始まる語句
滞
滞在
滞留
滞潮
滞在中
滞米
滞岳
滞樽
滞泊
滞流
検索の候補
長囲滞陣
“滞陣”のふりがなが多い著者
吉川英治
岡本かの子