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温籠
ふりがな文庫
“温籠”の読み方と例文
読み方
割合
ぬくもり
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ぬくもり
(逆引き)
頭の中に籠ツてゐた夜の
温籠
(
ぬくもり
)
を、すツかり
清水
(
せいすい
)
で
冷
(
さ
)
まして了ツた、さて
長火鉢
(
ながひばち
)
の前に
坐
(
すは
)
ると、恰で生まれ變ツたやうな心地だ。
平民の娘
(旧字旧仮名)
/
三島霜川
(著)
次に手ばしこく蒲團を
畳
(
たた
)
んで押入へ押籠む……夜の
温籠
(
ぬくもり
)
は、
二十日鼠
(
はつかねづみ
)
のやうに動くお房の
煽
(
まほり
)
と、中窓から入ツて來る大氣とに
冷
(
さま
)
されて、其處らが
廓然
(
からり
)
となる。
平民の娘
(旧字旧仮名)
/
三島霜川
(著)
温籠(ぬくもり)の例文をもっと
(1作品)
見る
温
常用漢字
小3
部首:⽔
12画
籠
常用漢字
中学
部首:⽵
22画
“温”で始まる語句
温
温和
温泉
温順
温柔
温気
温暖
温味
温泉宿
温泉場