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浦添
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うらそえ
ふりがな文庫
“
浦添
(
うらそえ
)” の例文
昨年の夏、
東恩納
(
ひがしおんな
)
〔
寛惇
(
かんじゅん
)
〕君が帰省したので、二人で琉球語の金石文を読みに
浦添
(
うらそえ
)
の古城址を訪ずれたが、思いがけずも灰色の瓦の破片が
其処此処
(
そこここ
)
にころがっているのを見た。
土塊石片録
(新字新仮名)
/
伊波普猷
(著)
勝連
(
かつれん
)
文化と私は
仮
(
かり
)
に呼んでいるのだが、その勝連文化と首里・那覇を中心とした文化、すなわち
浦添
(
うらそえ
)
文化とでも言うべきものとの間には、系統上の相異があったのではなかろうか。
海上の道
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
しかし
浦添
(
うらそえ
)
の
城址
(
じょうし
)
から見出される瓦等にも
高麗
(
こうらい
)
の工匠が作ったということが記してあるから、朝鮮との交渉は遥かに古く
溯
(
さかのぼ
)
るのであろう。今の琉球の赤瓦の屋根は、朝鮮風な所が著しく見える。
現在の日本民窯
(新字新仮名)
/
柳宗悦
(著)
“浦添(浦添市)”の解説
浦添市(うらそえし、ryu: ウラシー)は、沖縄本島の南部地域と中部地域の境目にある市で、琉球王国の古都。那覇市、沖縄市、うるま市に次ぐ沖縄県第4の都市である。
(出典:Wikipedia)
浦
常用漢字
中学
部首:⽔
10画
添
常用漢字
中学
部首:⽔
11画
“浦”で始まる語句
浦
浦塩
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浦曲
浦島太郎
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