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うらそえ
ふりがな文庫
“うらそえ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
浦添
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
浦添
(逆引き)
昨年の夏、
東恩納
(
ひがしおんな
)
〔
寛惇
(
かんじゅん
)
〕君が帰省したので、二人で琉球語の金石文を読みに
浦添
(
うらそえ
)
の古城址を訪ずれたが、思いがけずも灰色の瓦の破片が
其処此処
(
そこここ
)
にころがっているのを見た。
土塊石片録
(新字新仮名)
/
伊波普猷
(著)
勝連
(
かつれん
)
文化と私は
仮
(
かり
)
に呼んでいるのだが、その勝連文化と首里・那覇を中心とした文化、すなわち
浦添
(
うらそえ
)
文化とでも言うべきものとの間には、系統上の相異があったのではなかろうか。
海上の道
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
しかし
浦添
(
うらそえ
)
の
城址
(
じょうし
)
から見出される瓦等にも
高麗
(
こうらい
)
の工匠が作ったということが記してあるから、朝鮮との交渉は遥かに古く
溯
(
さかのぼ
)
るのであろう。今の琉球の赤瓦の屋根は、朝鮮風な所が著しく見える。
現在の日本民窯
(新字新仮名)
/
柳宗悦
(著)
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