“うらぞえ”の漢字の書き方と例文
語句割合
浦添100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
浦添うらぞえを曲る山の根に突出つきで巌膚いわはだに響いて、カラカラコロコロと、冴えた駒下駄の音が聞こえて、ふと此方の足の淀む間に、その音が流れるように、もう近い、勘でも知れる
遺稿:02 遺稿 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)