トップ
>
泣響
ふりがな文庫
“泣響”の読み方と例文
読み方
割合
なきとよ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
なきとよ
(逆引き)
曲
正
(
まさ
)
に
闌
(
たけなわ
)
になりて、この楽器のうちに
潜
(
ひそ
)
みしさまざまの
絃
(
いと
)
の鬼、ひとりびとりに
窮
(
きわみ
)
なき
怨
(
うらみ
)
を訴へをはりて、いまや
諸声
(
もろごえ
)
たてて
泣響
(
なきとよ
)
むやうなるとき、
訝
(
いぶか
)
かしや、城外に笛の
音
(
ね
)
起りて
文づかひ
(新字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
泣響(なきとよ)の例文をもっと
(1作品)
見る
泣
常用漢字
小4
部首:⽔
8画
響
常用漢字
中学
部首:⾳
20画
“泣”で始まる語句
泣
泣面
泣出
泣腫
泣々
泣声
泣言
泣音
泣聲
泣叫