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なきとよ
ふりがな文庫
“なきとよ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
泣響
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
泣響
(逆引き)
曲
正
(
まさ
)
に
闌
(
たけなわ
)
になりて、この楽器のうちに
潜
(
ひそ
)
みしさまざまの
絃
(
いと
)
の鬼、ひとりびとりに
窮
(
きわみ
)
なき
怨
(
うらみ
)
を訴へをはりて、いまや
諸声
(
もろごえ
)
たてて
泣響
(
なきとよ
)
むやうなるとき、
訝
(
いぶか
)
かしや、城外に笛の
音
(
ね
)
起りて
文づかひ
(新字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
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