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波浮
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はぶ
ふりがな文庫
“
波浮
(
はぶ
)” の例文
わが海軍飛行隊は、敵機十数機を射落し(電話の呼鈴)残余十三機は一斉に白旗を掲げたるにより、(電話の呼鈴)これを
波浮
(
はぶ
)
港外に誘導着水せしめたり。終り。
空の悪魔(ラヂオ・ドラマ)
(新字旧仮名)
/
岸田国士
(著)
ジュリヤおたあといふ朝鮮人の侍女にも惚れたが、之は
切支丹
(
キリシタン
)
で妾にならぬから、島流しにした。伊豆大島、
波浮
(
はぶ
)
の近くのオタイネ明神といふのがこの侍女の碑であると云ふ。
黒田如水
(新字旧仮名)
/
坂口安吾
(著)
僕の来た分の次の汽船は島へ近寄れなくって、大島の
波浮
(
はぶ
)
港まで避難したという。
石ころ路
(新字新仮名)
/
田畑修一郎
(著)
「元村に着いたら煙草一ツも買はないで、
波浮
(
はぶ
)
へ越してゐらつしやい」
大島行
(旧字旧仮名)
/
林芙美子
(著)
波浮
(
はぶ
)
の港にや
雨情民謡百篇
(新字旧仮名)
/
野口雨情
(著)
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ジュリヤおたあといふ朝鮮人の侍女にも惚れたが、之は
切支丹
(
キリシタン
)
で妾にならぬから、島流しにした。伊豆大島、
波浮
(
はぶ
)
の近くのオタイネ明神といふのがこの侍女の碑であると云ふ。
二流の人
(新字旧仮名)
/
坂口安吾
(著)
波
常用漢字
小3
部首:⽔
8画
浮
常用漢字
中学
部首:⽔
10画
“波”で始まる語句
波
波濤
波斯
波瀾
波止場
波間
波打際
波蘭
波頭
波紋