波浮はぶ)” の例文
わが海軍飛行隊は、敵機十数機を射落し(電話の呼鈴)残余十三機は一斉に白旗を掲げたるにより、(電話の呼鈴)これを波浮はぶ港外に誘導着水せしめたり。終り。
ジュリヤおたあといふ朝鮮人の侍女にも惚れたが、之は切支丹キリシタンで妾にならぬから、島流しにした。伊豆大島、波浮はぶの近くのオタイネ明神といふのがこの侍女の碑であると云ふ。
黒田如水 (新字旧仮名) / 坂口安吾(著)
僕の来た分の次の汽船は島へ近寄れなくって、大島の波浮はぶ港まで避難したという。
石ころ路 (新字新仮名) / 田畑修一郎(著)
「元村に着いたら煙草一ツも買はないで、波浮はぶへ越してゐらつしやい」
大島行 (旧字旧仮名) / 林芙美子(著)
波浮はぶの港にや
雨情民謡百篇 (新字旧仮名) / 野口雨情(著)
ジュリヤおたあといふ朝鮮人の侍女にも惚れたが、之は切支丹キリシタンで妾にならぬから、島流しにした。伊豆大島、波浮はぶの近くのオタイネ明神といふのがこの侍女の碑であると云ふ。
二流の人 (新字旧仮名) / 坂口安吾(著)