“油合羽”の読み方と例文
読み方割合
あぶらがっぱ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「うん。又三郎っていうやづよ。」一郎は急いでごはんをしまうと、わんをこちこち洗って、それから台所のくぎにかけてある油合羽あぶらがっぱを着て、下駄げたはもってはだしで嘉助をさそいに行きました。
風の又三郎 (新字新仮名) / 宮沢賢治(著)