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河清
ふりがな文庫
“河清”の読み方と例文
読み方
割合
かせい
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かせい
(逆引き)
百年
河清
(
かせい
)
を待つという奴だ。なんで、この
社会
(
よのなか
)
が、そんな
釈迦
(
しゃか
)
や聖者のいうとおりになるものか。第一に、聖者めかしている奴からして、
眉唾者
(
まゆつばもの
)
が多いじゃないか。
親鸞
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
今日の感化院が科学の教養のない道学先生に経営され、今日の監獄が
牛頭馬頭
(
ごずめず
)
に等しい無智なる司獄官に一任される間は百年
河清
(
かせい
)
を待つも悪人や罪人の根を絶やす事は決して出来ない。
二葉亭四迷の一生
(新字新仮名)
/
内田魯庵
(著)
河清(かせい)の例文をもっと
(2作品)
見る
“河清”の意味
《名詞》
濁流の黄河の水が澄んできれいな水になること。
期待してもほぼ不可能なこと。
(出典:Wiktionary)
“河清”の解説
河清(かせい)は、南北朝時代の北斉において、武成帝の治世に使用された元号。562年4月-565年4月。「河清」の語は、562年4月に黄河と済水がともに澄んだため、これを吉兆としたことに由来する。
(出典:Wikipedia)
河
常用漢字
小5
部首:⽔
8画
清
常用漢字
小4
部首:⽔
11画
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