“藤原清河”の読み方と例文
読み方割合
ふじわらのきよかわ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
天平勝宝五年秋に至って、入唐大使にっとうたいし藤原清河ふじわらのきよかわ、副使大伴胡麿おおとものこまろ、吉備真備などが、揚子江口なる揚州府の延光寺に和尚を尋ねて使節の船に便乗せむことを乞うた。和尚は喜んで承諾した。
古寺巡礼 (新字新仮名) / 和辻哲郎(著)