“藤原氏”のいろいろな読み方と例文

読み方	割合
ふじわらうじ	50.0%
ふじわらし	50.0%

ふじわらうじ

更衣（ころもがえ）母なん藤原氏（ふじわらうじ）なんめり

郷愁の詩人　与謝蕪村 (新字新仮名) ／ 萩原朔太郎(著)

ふじわらし

夏草（なつくさ）やつわものどもが、という芭蕉（ばしょう）の碑が古塚（ふるづか）の上に立って、そのうしろに藤原氏（ふじわらし）三代栄華の時、竜頭（りゅうず）の船を泛（うか）べ、管絃（かんげん）の袖を飜（ひるがえ）し、みめよき女たちが紅（くれない）の袴（はかま）で渡った、朱欄干（しゅらんかん）

七宝の柱 (新字新仮名) ／ 泉鏡花(著)

“藤原氏”の意味

《名詞》
藤 原 氏（ふじわらし）

藤原の姓を名乗った一族。
(出典:Wiktionary)

“藤原氏”の解説

藤原氏（ふじわらし、藤󠄁原氏）は、日本の氏族。
姓（カバネ）は朝臣。略称は。
飛鳥時代の藤原鎌足を祖とする神別氏族で、多くの公家が輩出したほか、日本各地に支流がある。1200年以上もの間、廷臣の一大勢力であった。
(出典:Wikipedia)

藤	常用漢字 中学 部首:⾋ 18画
原	常用漢字 小２ 部首:⼚ 10画
氏	常用漢字 小４ 部首:⽒ 4画