“安達清河”の読み方と例文
読み方割合
あだちせいか100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
鷲津幽林は寛政十年十月十七日享年七十三でぼっした。さればその生れたのは享保きょうほう十一年丙午である。即新井白石あらいはくせきの没した翌年にして安達清河あだちせいか立松東蒙たてまつとうもうの生れた年である。
下谷叢話 (新字新仮名) / 永井荷風(著)
江戸において始て詩学を以て門戸を張ったものは先に安達清河あだちせいかがあり後に市河寛斎いちかわかんさいがある。
下谷叢話 (新字新仮名) / 永井荷風(著)