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永続
ふりがな文庫
“永続”の読み方と例文
旧字:
永續
読み方
割合
ながつづ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ながつづ
(逆引き)
七百年来も武事に関しないお
公家
(
くげ
)
さまが朝廷に勢力を占めたところで、
所詮
(
しょせん
)
永続
(
ながつづ
)
きはおぼつかない。きっと
薩摩
(
さつま
)
と長州が戦功を争って、不和を生ずる時が来る。
夜明け前:03 第二部上
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
が、持って生れた狷介と懶惰とズボラとは
爰
(
ここ
)
でも
永続
(
ながつづ
)
きがしないで、折角数年の辛抱で築き上げた地方新聞社の位置をも
些細
(
ささい
)
な失敗で
棄
(
す
)
てるべく余儀なくされた。
硯友社の勃興と道程:――尾崎紅葉――
(新字新仮名)
/
内田魯庵
(著)
無論そんなことが
永続
(
ながつづ
)
きする筈はないから、いずれ一両日のうちに僕が来て、召使達に事情を話し、よく呑み込ませる積りだが、それまでのところを、一つうまくやってくれ給え
悪魔の紋章
(新字新仮名)
/
江戸川乱歩
(著)
永続(ながつづ)の例文をもっと
(3作品)
見る
永
常用漢字
小5
部首:⽔
5画
続
常用漢字
小4
部首:⽷
13画
“永”で始まる語句
永劫
永
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永井荷風
“永続”のふりがなが多い著者
内田魯庵
島崎藤村
江戸川乱歩